保険タイプは色々
[2025-09-01 16:57:39]
がん保険
かつて、私は血液の癌と呼ばれる「リンパ腫」を患っていました。症状はステージ4まで進行していましたが、化学療法が効果を発揮したおかげで、奇跡的に治癒まで至ることができました。
その際、解約しようかどうか悩んでいた医療保険に、これ以上ないほど助けられたことを覚えています。それ以来、私は保険と癌との関係について、それまで以上に考えるようになりました。
皆さんは、がん対策として何か保険に加入していますか?
私のように、とりあえず「医療保険」に加入しているという方は多いことと思います。医療保険なら、がんを含む、幅広い病気・ケガに対応していますし、心配なら特約をつければ、さらに対策を強化することもできますから、私的には“ガン対策は医療保険で十分”かなと思います。
一方で、がん対策に特化した「がん保険」に加入している方も、少なからずいるのではないかと思います。しかしながら、私的にはがん保険はNGです。なぜなら、がん保険は“掛け捨て”の割に、毎月の費用が高すぎるからです。それであれば、医療保険に加入して、がん保険に支払う費用を自分で貯金したほうが、有意義に使えるのではないかと思います。
私が今一度言いたいのは、がん対策だからといって、安易にがん保険に入ればいいという訳ではないということです。がん保険を否定するつもりはありませんが、少なくとも自分が入る保険のことは、しっかりと前調べしたほうがいいと思いますね。
火災保険
家計が厳しいと思った時、一番最初に見直すべきは保険だと聞いたことがあります。 自分でもちょっと考えてみようと最低限の補償だけでいいなと削っていく段階で、疑問に思ったのは火災保険でした。
家で掛けている火災保険は結構な額で、これは妻が勧められて建物本体と家財に掛けているのですが、果たしてこれって必要なのかなと首をひねったのです。
実は私はものすごく神経質で、出かける際は絶対火の元を指差し確認してからでないと出かけません。 それも最低3回です。
子供も赤ちゃんの頃から私のマネをして確認するのが習慣になっていますから、二重にチェックすることができています。 妻はと言うと私達よりはチェックが甘いので、出かける際には私に確認のメールを送ることを義務付けています。
これなら火災の心配はない、そう思ったのですが調べていくうちに我が家がどんなに注意していても隣家からのもらい火で燃えてしまったら、全く補償されないと言う事が分かりました。
自分の家は自分で守る、これが火災保険のようです。 ただし、火災以外の風水害や盗難などの補償もあるようなので、その辺はじっくり検討して外すかどうか決めてもいいかなと思います。