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福利厚生はフリーでも導入できる?

[2017-07-28 06:57:48]

フリーランスでは医療費の負担はどうしても避けては通れぬものがあります。医療費だけではなく、年金や、保険が適用されない健康診断や人間ドックのことなども考えると、なかなか気が重くなります。日本の国民皆保険のシステムがいくら優れたものといっても、フリーランスが置かれている現状は厳しいものがあります。

しかし、フリーランスとして働くワークスタイルが一般的になってきたせいか、最近では個人事業主向けの福利厚生サービスができはじめたのだそうです。

個人事業主向けに、1か月数百円から2,000円ほどのきわめて低価格で、ケガや病気の際の保証、健診や人間ドックの助成、他にも旅行やヘルスケア、グルメ、セミナーなどの福利厚生を得ることができます。きちんと配偶者や子供などにも福利厚生をカバーしてくれます。財団法人が運営している場合もありますが、市町村などの自治体が実施している場合もあります。自治体が行っているものは、月額費用が安く済む場合が多いので、ぜひともチェックしておくべきでしょう。

フリーランスとは切っても切り離せない存在と言える、クラウドソーシングサイトでも、福利厚生のサービスを導入する企業がどんどん増えています。クラウドソーシングの最大手ともいえるランサーズを初めとして、クラウドワークスや、つい最近、ココナラでも福利厚生のサービスが導入されることになりました。

こういったフリーランス向けの福利厚生サービスには、退職金制度を兼ねているところもあり、急に仕事が途切れて無職も同然になってしまったといった事態を救済してくれるものもあります。フリーランスを続けていくなら、国保の他にもこういった福利厚生サービスを利用しておくと安心できるでしょう。

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